Lilacの妊娠・出産・育児ノート

キャリア志向の強い女性や、仕事で既に責任ある立場にあったりする女性向けの妊娠・出産・育児ブログ。 妊娠したときのTips集、キャリアと妊娠・育児を取り巻く論点、女性リーダーシップと子育ての両立、日本と海外の状況比較、今は仕事に没頭中だけどいずれは子供も欲しいと思う若い女性向けのメッセージなど、様々な話題をお届けします

About me

無事出産しました

お久しぶりです。
ご報告が大変遅くなりましたが、3月7日に無事女の子を出産しました。

最初の一週間は、聞いていたとおり寝る暇がなく、1時間ずつ寝る感じ。その後も、 なかなか手が離れず、自分の身の回りのことと家事をするのがやっとで、ブログを書く時間と精神的余裕がなかなか取れず・・・
でも、きょうでやっと生後40日。
夕方に大泣き、寝るか飲む以外は泣いてばかり、夜もなかなか寝ない、などは余り変わりませんが、少しずつ対処する方法を身につけて、ちょこちょこ自分の時間を作れるようになってきたので、ブログ復帰してみました。 

とりあえず、出産時と産後の経過を簡単にご報告。

BlogPaint

無痛分娩だったこともあり、私自身の産後の経過は順調でした。陣痛促進剤をうち、バルーンを入れて、分娩が始まるまでは1日かかりましたが、分娩台に上がってからは30分というスピード出産でした。無痛で痛みを感じるのは、最初に麻酔が効き始めるまでと、その後胎児の頭が下がってきて痛い場所が変わってきた時に次の麻酔が効き始めるまでの2回だけで、あとは痛みを感じることなく産めたので、やはり楽でした。
ただ、麻酔が効くまでに骨が割れるような痛みを30分ほど感じていたので、これが数時間も数十時間も続く自然分娩って一体どれだけの大変さだろう・・と思いました。

子供は小さめに生まれたので最初は心配しましたが、とても食欲旺盛で、一ヶ月検診では生まれた時の1.5倍以上まで増加。おかげさまで、とても元気です。

産院は母子同室で母乳育児推進のところだったので、出産翌日からほとんど寝られず、いきなり寝不足の日々。母乳は出るし、赤ちゃんも飲もうと頑張るのだけど、小さい赤ちゃんには力がなく、思うようにうまく母乳が飲めない。でも胎便が大量に出るので、体重がどんどん減る。
こんなに小さく産まれたのに、飲むことも出来ず、大丈夫だろうか、赤ちゃんはこんなにも頑張っているのに可哀想に・・・と心細くなり、明け方に病室でひとりで泣いたりもしました。

今は粉ミルクとかあるけれど、粉ミルクがなかった時代、母乳が出ないお母さんの赤ちゃんは一体どうしていたんだろう・・・ああそうか、もらい乳とかしていたのか、昔は村コミュニティで子供を育てていたんだものね。
その昔は??ああ、山羊とかにもらい乳したとか言うよね・・・昔のママも心細くなかっただろうか・・と突然、太古の昔に思いを馳せては、涙がボロボロ。
今は粉ミルクとか、点滴とか、いくらでも技術が進んでいるから何とでもなる。有難いなぁ・・・と技術に感謝しては、またボロボロ。
でも、そんな中で途上国で赤ちゃんが餓死していく国もたくさんあるよなぁ、そんな国のママたちはどんなにか心細く悲しいだろう、と他国に思いを馳せ、また涙が滝のように出て、と、一日中ひとりで泣きまくっていました。
今思うと、産後ハイというやつですね。
あとで、朝食会で他のママさんに聞いたら、母子同室で、一人泣くママは多いようです。

退院後は、夫が1週間育児休暇を取得。実家の援助など受けず、二人だけで生活を築こうと決めていたので、ふたりとも頑張りました。私は赤ちゃんの世話と家事の一部手伝い、夫は洗濯、掃除、皿洗い、ゴミ捨てなどの家事、赤ちゃんの世話も手伝う。食事は、野菜豊富な弁当を数日分手配。

一日後、夫の育休中はこれでも何とかなるけど、翌週夫が仕事に戻ったら絶対無理だね、回らないよ、体壊すわ、とわかり(笑)、すぐに産後ヘルパーの会社に登録、翌週から週に2回ほど来てもらう手はずを整えました。
夫も家事が得意なわけではないので、仕事で朝早く夜遅い生活に加えて家事も、というのは無理だよね、と。
食事も、弁当よりは、美味しいつくりたてを食べたいし。

ただし、この時に二人で何とか乗り切ろうとして、一週間二人だけで頑張った経験は、今でも大変さをお互いが理解し、相手を思いやる二人の絆になっており、本当に良かったと思っています。夫も育児の大変さがわかっているので、気付いたらいろんな事をやってくれますし、お互い労いの言葉もかけられます。

この産後ヘルパー、英語ではDoulaと言うらしいですが、日本ではほとんど普及していないですよね。
出産したら翌日退院して歩いて帰るのが普通、という欧米の白人たちと違い、東アジアの国々では「床上げまで一ヶ月」と言われるなど、一ヶ月くらい安静にしていないと骨盤が安定しない人種なわけですが、その割には産後の産婦をケアする仕組みが整っていない日本は不思議だなぁとつくづく思いました。
実家や義実家など、身内でこういったサービスが内製化されているからでしょうね。
この辺りはまた記事に書きたいと思います。

とりあえず、今日はこんなところで。
あとタイトルが「Lilacの妊娠・出産・育児ノート」に変わりました。「育児」が増えました♪

またこれからもよろしくです。

About this blog-妊娠・出産ノートを始めるにあたって

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Photo credit: Fotolia

小さい頃からものを書くのが好き。

2008年から2012年まで、一時は人気ブログと言われたブログをずっと書いていたが、2012年に実名で著書を出版したのを機に、風当たりが強くなり、仕事も忙しくなり、社内で立場も上がって色々難しくなり、といろんな理由が重なり、ぷつりと書くのをやめて2年半が経つ。

その後忙しくなる仕事に没頭するばかりだったが、一昨年ようやく結婚したいという人に巡りあい、昨年結婚。今年2015年の3月に、第一子を出産する運びとなった。

それで今週から、産前6週間の産休。
少し仕事は続けているけど、時間も出来たし、何より会社から距離を置ける。
再度、書きはじめよう、と思った。
まずは、いま自分が直面している妊娠・出産について書こう。

昨年7月に妊娠が分かってから、ネットや本でいろんな情報を集めたが 、仕事で既に責任ある立場にあったり、キャリアを大切にしている女性が、妊娠した時に役に立つ情報がほとんど無い、ということに気がついた。

巷に出ている雑誌は、専業主婦や、仕事をしていても妊娠を機に辞めたりする人がメインのターゲットだ。
(そういう雑誌を買って読む暇がある人がターゲットなのだから、当然といえば当然なのだが)
自分がプロジェクトの全責任を負っている立場で、「仕事は他の人に出来るだけ振って体を大事にしましょう」なんアドバイスは何の役にも立たない。
2-3割が染色体異常で流産すると言われ、人にどう伝えるかも迷う妊娠初期に、飛行機に乗って出張できないことをどうクライアントに伝えるべきか。そんなことは、どこを読んでも書いていない。
おなかが大きくなってきて、仕事で着る服をひとつ探すのも苦労した。
クライアントや顧客に頻繁に会う仕事をしていて、マタニティ用のスーツを着る人も日本では少ないのだろうか。

妊娠初期から後期に至るまで、そんないろんな課題にぶつかるうちに、私と同じような悩みを持っている女性は実は多いのではないか、と思い始めた。
男性と同じように働いて、キャリアを積む女性が増えて、出産年齢も遅くなっている現在、責任ある立場についてから妊娠・出産を迎える女性や、自分で顧客を持ち責任を負うプロフェッショナルの仕事をする女性はますます増えているだろう。中には起業したり、経営陣として活躍しながら、産む人も米国並みに増えていくだろう。そんな人達が、私と同じ立場に立った時、少しでも参考になる情報を、と思い、このブログを始めることにした。

また、私は海外の同僚と仕事をすることも多く、他国の出産・育児を取り巻く状況を聞き、日本の状況を疑問に思うことも増えてきた。
例えば、日本の産休・育休制度はアメリカより圧倒的に整っており、一見良いように見えるが、逆に女性が休んで育児をするのが当然という社会的コンセンサスを生じ、女性の職場復帰を阻む結果となっていること。
「母体を大切に」「子供との時間を出来るだけ取れるように」という思いやりも、行き過ぎると、仕事を優先する女性に対して「何故あなたは母体を・子供を大切にしないのか」という母性を問う攻撃になってしまうこと。
そもそも、妊娠しても体力的に厳しい仕事をさせられ続け、流産する、というレベルのマタハラが問題になっているような国で、こんなこと言うと贅沢に聞こえてしまい、まともな議論にならない。
結局、多様な選択肢を認められるほどに、制度も社会的環境も整っていないから、画一的な対応で苦労するのは、当の女性なのである。
そういったことも、書いていきたい、と思った。

技術やビジネスについて書いていた今までと180度変わるので、新しくブログを立ち上げることにした。 
久しぶりの執筆で、うまくいかないこともあるかもしれません。見守って読んで頂ければ幸いです。 
まずは、過去を振り返りつつ、毎日続けてみます。 コメント、お待ちしていますね。 
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