Lilacの妊娠・出産・育児ノート

キャリア志向の強い女性や、仕事で既に責任ある立場にあったりする女性向けの妊娠・出産・育児ブログ。 妊娠したときのTips集、キャリアと妊娠・育児を取り巻く論点、女性リーダーシップと子育ての両立、日本と海外の状況比較、今は仕事に没頭中だけどいずれは子供も欲しいと思う若い女性向けのメッセージなど、様々な話題をお届けします

仕事復帰の準備

家にベビーシッターを呼ぶ前にやっておく7つの準備

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今日から漸く妊娠38週に入り、予定出産日がいよいよ来週に決まりました。
二人目が産まれたら、どんな生活になるのだろう、と想像しますが、想像以上に大変なのだろう、と思っているところです。
もう私には無理だ、と思ったら、ベビーシッターさんに頼ろうとか甘いことを考えております。

私たちのベビーシッター歴は、主人も私も育休から復帰した一人目の生後7ヶ月の頃、病児保育のシッターさんに来ていただいたのが最初でした。
当時、病児保育で有名な「フローレンス」が定員いっぱいでもう募集していなかったので、「ポピンズ」というベビーシッター大手に病児保育を依頼しました。
大手だけあって信頼出来る方が多く、やはり家に来て頂けるのは便利なので、病児だけでなく、色んな時にお願いするようになりました。
出張で朝早い、仕事で夜遅くなるので保育園に間に合わない日、保育園で風邪が流行ってるとき、などなど。

以前、復帰前のキャリア系のママさんたちと座談会をやった時、その話をしたところ、
「ベビーシッターはかなり抵抗があるが、復帰したら使わざるを得ない。どうすればよいのか」
と言うママさんが意外に多かったのが、この記事を書くことにしたきっかけです。
確かに、ベビーシッターが見ている際の死亡事故や、神田うのさんの盗難事件などが起こっており、絶対の信頼をおけない、と思う人は多いだろうと思います。

■ ベビーシッターが不安な理由3つ。不安というだけで、ベビーシッターが使えないのはもったいない
皆さんの話を色々聞くと、不安は次の3点に尽きるようです。
  1. 子供をちゃんと扱ってくれるか不安。海外のように虐待までは行かずとも、きちんと面倒を見てくれるのか?
  2. 留守の時に、家の中に他人を入れるのが不安。神田うのさんの事件のようなことは起きないだろうか?
  3. 値段が高い。。
実は、これらの不安は、きちんと準備をすることで、かなり軽減することが可能です。

夫婦ともに、それなりに仕事を頑張っていると、仕事が遅くなったり、出張が入ったりなど、どうしても保育園だけでは対処できないことが多いです。
また、実家が近い、親がすでにリタイアしてて、いつでも頼れる場合は別ですが、そうでない限りは、家にベビーシッターさんに来て頂けるのは、とてもありがたい事です。
ただ「不安」というだけで、ベビーシッターが使えず、仕事に支障をきたしてしまうのはとてももったいないなーと思ってます。

というわけでこの記事では、家にベビーシッターを呼ぶ前に、どのような準備をして、これらの不安を軽減するか、について書こうと思います。全部で7つ!

■1) 大手の「ちゃんとした」ベビーシッター派遣会社を探す

「子供をちゃんと扱ってくれるか不安」という点は、大手ベビーシッター派遣会社を使うに限ります。
シッターへの研修をしっかりやっているところも多く、また看護師や保育士などの資格保有者も多い。
もし何か起こっても、会社からの保障もある。代わりのシッターを送ってくれたりする。

とはいえ、ベビーシッター派遣会社はたくさんありますし、また有名な会社が自分の住んでる地域をカバーしているとは限りません。

そこで、こちらのホームページ→ 公益社団法人 全国保育サービス協会 を使い、自分の住んでる地域をカバーするベビーシッター派遣会社を探し、直接電話で話してみることをオススメします。
全国保育サービス協会は、ベビーシッター派遣会社複数社が平成元年に設立した任意団体ですが、厚生労働省内閣府も、まずはこちらで情報収集することを推奨している団体です。

ただ、登録されているベビーシッターの会社は色々ありますので、実際に電話して話してみるのが良いかと私は思います。主なチェックポイントは下記です。

・何名くらいのベビーシッターが在籍しているか (規模を知る。100名以上だと超大手、20名程度でも割と大きい)
・ベビーシッターの何割が、看護師・保育士などの資格を有し、経験があるか。そういうシッターの方が派遣されると思ってよいのか
・ベビーシッター向けの研修は行っているのか、どのようにやっているか
・ベビーシッターの年齢層は(最近ベビーシッター不足のため、60代過ぎて初めてシッターやる主婦を多く雇っている会社があります。60代・70代でも、長い保育経験がある方は別ですが、年取ってシッター初めての人ばかり、という派遣会社は避けたほうが良いです)
・何らかトラブルが起きたときは、会社としてはどう対応してくれるのか
・(病児保育目的で使う場合)病児保育には対応しているか。感染症はどれに対応しているか。急な発熱や痙攣など、病児特有の状況に対応できるよう研修をしているか

こういう質問をしていくと、ちゃんと対応できているシッター派遣会社は意外と少なく、凹むこと間違えないです。
一社でもちゃんとしたところに出会えればラッキー、ダメだったら少し条件を落として探せばいいんだ、と思って探して下さい。

2)ネットワークカメラの設置

賛否両論あると思いますが、私たちはベビーシッターしか家にいない時に、何かが起こって、相手を疑って嫌な思いをしたくないと思ったので、カメラを設置しました。

最近、Webカメラが本当に安くなりました。
高いベビーモニターを買うより、ネットワークカメラを買って設置するほうがよっぽど安く済みます。

私が気に入って使っているのはこちら。



スマホにアプリを落として、どこからでもスマホで家の中の様子を見ることが出来るすぐれもの。
そのうえ、暗視機能がついており、寝室に設置して子どもが寝ている様子をスマホで見ることも可能です。
これだけ機能がついて、Amazonで1万円ちょっと、という安さ。

さて、シッターさんにはちゃんとカメラがついていることを伝えましょう。
カメラを付ける目的は、シッターがちゃんと保育をしてくれるよう仕向けることであり、落ち度を発見することではないんで、カメラがついていると伝え、気を引き締めてもらうわけです。
それに、シッターさんだって、何も言われないでカメラが回っていたら気分が悪いでしょう。
言いにくい、と思っても、言わないのは盗撮になってしまうのでちゃんと言って下さい。

今どき、保育所にもウェブカメラがついてるとかよくあることですから、カメラで監視するのは当たり前なのだ、という心づもりで、はっきり伝えてください。
私の場合、「ここにカメラがついていて、リビング全体が映るようになっています。ので、保育はリビング内で行うようにしてくださいね」と伝えています。

なお、私は過去に一度だけ、カメラでシッターさんの保育を見ていたのがきっかけで、シッター交代になったことがあります。
お昼休みにカメラを見ていたら、子供が大泣きしてるのに、シッターさんが携帯をずっといじっていて、対応しない状況が続いていたんで、シッター派遣会社に電話をしました。
交代のシッターさんを探してくださり、2~3時間後に別の方に交代となりました。
その後、そのシッターさんは自分でおにぎりを食べながら、娘のごはんをあげていたので、そのことも一応伝えたら、派遣会社の方が慌てて「え、それは禁止行為です!」と言って、その場でシッターの携帯に電話し、厳重注意となってました。

虐待とか大怪我したとかいう話ではないですし、保育園なら多少の放置は仕方ないですが、こどもと一対一のシッターでこれはまずいよね。カメラあって良かったな、と思いました。

あと、Webカメラを使っていない時は電源を消すとか、カバーをするなどしましょう。
最近はスマホの自撮用カメラすら乗っ取られて、盗撮が頻繁に行われている時代です。仮に盗撮されても大丈夫なように…。

3)ベビーシッター手順書の作成

子供の保育に関して、自分がどうしても譲れないところ、気になるところは、ちゃんと文書にしておくに限ります。
また、来て頂いてからすぐ家を出なくてはならない時もありますし、長時間の場合、二人・三人交代になることもあるので、手順書は書いておいたほうが良いです。

手順書の内容としては、次の項目を書いておくと良いと思います。
・ミルクや食事の準備の仕方、内容。食事時の注意(食事時間、アレルギー、好き嫌いの対処、残した時の対処、など)
・トイレや、おむつ交換時の要望(おむつの場所やゴミの捨て方、局部のケアの仕方、トイレの仕方など)
・着替えについて
・寝かしつけ方 (昼寝の時間、起こすかどうかなど)
・遊び方(外遊びの有無、おもちゃの好み、やってほしい遊びなど)
・病気の場合のケアの仕方、かかりつけ医にかかる場合の指示 

4)保育ノートの準備

シッター派遣会社によっては、自社の保育ノートのフォーマットがあるところもあると思いますが、私は自分で準備してます。
普通のノートに、日付、天気、時間、シッターさんの名前を記入する欄をつくり、縦に罫線を引いて、時間、項目、内容詳細が書けるようにしたものを準備しておき、来たシッターさんに記入してもらっています。

こんな感じ。

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ちゃんと書いてもらうことで、何があったのか、何をしたが分かるので、不安感も減るでしょう。
とくに病児保育のときは、熱や病状の経緯を書いていただくことで、後で病院に行く時に説明するときなどにも助かります。

5)鍵の交換・合鍵作成、鍵の保管方法

自分たちが外出している時に、ベビーシッターさんに外遊びや、医者に行く、保育園に迎えに行ってもらう、など外出をお願いする場合は、合鍵を渡す必要があります。
合鍵が無い場合は、いくつか作っておく必要があります。

この「鍵を渡す」というのに抵抗ある、という人も多いと思います。
対処方法ですが、うちの場合、鍵を二種類つけています。
もともと付いていた鍵以外に、もう一つシリンダー錠をつけ、こちらの鍵は家族のみで管理しています。
鍵は鍵屋さんに頼んでも良いですが、DIYが好きな人なら自分でやっても良いと思います。
シリンダー錠はAmazonでも3,000~10,000円くらいで安く手に入ります。

シッターさんに保育園のお迎えをお願いする場合、保育園の先生に合鍵を渡しておき、それをシッターさんに渡してもらうか、子供の持ち物に鍵を縫い付けておく、という方法を取る方が多いみたいです。
防犯上は前者の方が確実かな‥と思いますが。。

6)金庫の設置・部屋の鍵の設置

うちには盗まれて困るような高いものは残念ながら何もないんですが、印鑑とかパスポートとかマイナンバーとか大切なものはあるんで、一応金庫を設置しました。
こだわる方は、耐火性で重くて運べない3~10万円くらいする金庫を。こだわらない方は、6,000円くらいのお手軽な金庫を買ったら良いと思います。これも、うちはAmazonで買いました。




 
神田うのさんは、ブランドバッグなどを盗難されたようですが、家にバーキンだのお高いバッグや毛皮がたくさんある方は、クローゼットに鍵を設置しておき、鍵をしめておけば良いでしょう。 

7)ベビーシッター派遣事業割引券・地方自治体の助成金など

今年度(2016年度)から、ベビーシッター派遣事業割引券の制度が変わり、内閣府の下で復活することになりました。
先程紹介した、公益社団法人全国保育サービス協会が発行・実施しています。

割引額は1日の利用につき2,200円で、企業負担がある(大企業10%、中小企業5%)のが、厚生省が担当していた昨年までとの大きな違い。
夫婦ともに就労しているときの利用が条件。所得制限はありません。
双子の場合は、1日9,000円まで補助が出るそうです。
雇用主に発行してもらうものなので、発行については会社に問い合わせをしてみてください。

これに加えて、地方自治体によっては、ベビーシッター、または病児保育の使用に伴い、補助金を出しているところがあります。
これも住んでる自治体の保育サービス課などに問い合わせをしてみましょう。

ベビーシッターは保育園等に比較すると高いものですが、 こういった補助金等で少しでも負担を軽減することが可能です。
来年からは、所得制限がありますが、国でベビーシッター料金を更に負担するという話も出ています。
アンテナをしっかり張って情報を集めて、出来るだけ金銭的負担を軽くするのが良いと思います。

■まとめ
以上、ベビーシッター利用初心者で、家に来てもらうのが不安、という方への具体的な準備のアドバイスでした。 
まとめるとこんな感じ。

1)  大手の「ちゃんとした」ベビーシッター会社を探す
2)ネットワークカメラの設置
3)ベビーシッター手順書の作成
4)保育ノートの準備
5)鍵の交換・合鍵作成、鍵の保管方法
6)金庫の設置・部屋の鍵の設置
7)ベビーシッター派遣事業割引券、クーポンの準備 

ちゃんと準備をしてベビーシッターの方をお迎えすれば、ちょっと風邪気味で子供を無理させたくないときや、多少の仕事上無理しなくてはならないときも、安心して活用することが出来ますので、忙しい共働き夫婦には是非おすすめです。

仕事が忙しい共働き夫婦の両立生活

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大変ご無沙汰しています。
前回ブログを書いたのは9月中旬以降、徐々に私の仕事が忙しくなり、更に10月に入ると、私の仕事復帰を支えるために育休を取っていた主人も、ついに仕事に復帰。夫婦共働きでますます忙しくなる日々を送っておりました。

今週末は、久しぶりに土日の仕事量も少なく、ブログを書いてみることにしました。

さて、我々夫婦は、共に仕事が忙しい共働きです。
主人は日系企業で、夜は9時、10時くらいまで残業するのが普通。
私はコンサルティング業界、一日の睡眠時間が4時間で、土日も仕事するのがザラ、という生活を長くしておりました。
妊娠中・出産前、少しプロジェクトを少なくして、楽にさせてもらっていたのですが、復帰したら、皆が気合を入れて仕事の機会をくれ、もとの生活に戻ってしまいました・・・

そんな二人が仕事を続けながら、育児も続けるためには、家事と育児を分担するのは当然のこと。
しかし、そんな分担する程度ではとても足りず、次の3つを活用するしかないと私は思っています。

1) 家の中の完全自動化。ルンバ、食洗機、洗濯乾燥機は、共働き夫婦の新・三種の神器。
2) 
家事サービス、家政婦さんなど、家事を手伝ってくれる人の活用
3) 
ベビーシッター、ファミサポ、夜間も対応してくれる託児所など、育児を手伝ってくれる人の活用

2)、3)は実家が近いとかで、じいじ・ばあばが手伝ってくれるという人は不要かもしれません。
でも、そういう恵まれた環境でない場合、お金がかかっても外部サービスを活用しないと、仕事に支障が出るか、自分の体に支障が出て倒れてしまうか、どちらかになってしまうでしょう。

家事サービスやベビーシッターについては、また別の記事にしようと思いますが、この記事では、そういうサービスを利用しながら、忙しい仕事と育児を両立する生活がどういうものか、書いてみることにします。

■典型的な一日~家事サポートさんが来てくれる日

6:00 ママ起床。シャワー、身支度。
6:30 パパ起床。シャワー、身支度。その間にママは子どものミルク・オムツ替え
6:50 ママ出社(7:30に会社到着して仕事開始)。パパは保育園の支度
7:30 パパ、保育園に送り、その後出社

18:30 ママ、仕事を切り上げて退社、保育園にお迎え。
19:30 ママ、子ども帰宅、しばし遊ぶ。家事サポートさん到着、洗濯・お風呂掃除開始
19:45 ママ、子どもに離乳食。
20:15 ママ、子どもと入浴。 サポートさんは入浴手伝い、離乳食作成&冷凍。
21:00 子ども入眠。ママ夕食
21:30 サポートさん帰宅。ママ、 持ち帰り仕事開始
22:30 パパ帰宅。ママは引き続き仕事
24:00 パパ就寝
24:00~1:00  ママ、仕事終了。就寝

育休復帰してから、朝早くに仕事を開始する生活を徹底しています。
もちろん、主人が朝の仕事があって、私が保育園の送りをやる時などは、朝少し遅くなったりしますが、それでも8:30には開始しています。

一方、夜に早く終えるのが、なかなか難しく。
自分の仕事は持ち帰れば良いのですが、遅い時間に入る会議などは、困ってしまいます。
色んな人に「19:00~22:00の3時間は電話会議などを入れないで。それ以降はいくら遅くてもOKだから」と頼んでいるんですが、実際には22時開始なんて遅いから困るよ、となるわけで(そりゃそうだ)、19:00-22:00の3時間の間に電話会議が入ってしまうことがしょっちゅうあります。

そんなときは、私は保育園のお迎え中や、子どもに離乳食をあげながら、子どもの寝かしつけをしながら、電話会議に出ております。
イヤホンに向かって喋っている私を見て、子どもが不思議そうな顔をしており、悪いな~と思いますが、別のことを喋りながらも、子どもには一生懸命笑いかけてあやしながら、ご飯をあげています。

先日も、クライアントさんとのミーティングが突然、夜7時から入ったのですが、一緒に働いている男性の先輩が、「保育園の迎えあるんだろ?電話で参加すればいいよ。自分が直接出るから」と言ってくれて、無事迎えに行き、会議にも電話参加することが出来ました。

「参加しなくていいよ。やっておくから」というのは、実はとても困るんですよね。
状況や内容が分からなくなって、ちゃんと自分がリードすることが出来なくなるので。
「直接出席するのは自分がやるから、君は電話で入ったら良いよ」と言ってもらえるのが、一番助かります。

■ ルンバ、食洗機、洗濯乾燥機の三種の神器を揃える

うちはまだ洗濯乾燥機がないんですが、ルンバ、食洗機は助かっています。
(Bravaは買ったけど、余り十分に活用できてないかも)
ルンバ(1時間くらい)も食洗機(1時間くらい)も時間がかかるので、自分たちでやったほうが時間は早いんですが、20分程度とはいえ、その仕事にかかる時間を専有されず、別のことが出来るのがメリット。

実家や家事サービスを呼ぶ場合でも、ルンバ、食洗機、洗濯乾燥機が有る方が良いと思います。
家事サービスさんにとっても、ルンバや食洗機があったほうが仕事が早く終わるので、加えて離乳食を作ったり、お風呂やトイレの掃除を追加でやったりなど、いろんな事が出来て効率的だからです。

■ 家事サポートさんや家政婦さんの利用


私は、自分が帰る時間に合わせて家事や育児のサポートをしてくれる方をお呼びしています。
実家が近くの方なら、その時間に合わせてお母さんに来てもらい、夕食を作ってもらい、お風呂を入れる手伝いをしてもらったりなどすると思いますが、それと全く同じことを、サポートさんにやってもらっているわけです。

お金はそれなりにかかりますが、家事のことは忘れて、安心して子どもの面倒を見て、一緒に遊ぶことに集中できるし、栄養のある夕食を家で食べることができるし、何より電話会議などの仕事が入っても、落ち着いて仕事に集中できるので、とても助かっています。

家事サービスを週末に呼ぶ、というやり方もあります。
仕事がただでさえ忙しいのに、週末は家事に忙殺され・・・では全くリフレッシュできないし、子どもと遊ぶ時間も取れません。
なので、週末に数時間来てもらい、洗濯・掃除・料理などをまとめてやってもらうというのも手だと思います。 

仕事が忙しいのに、育児や家事の全てを自分たち夫婦だけでやるのは無理、と割りきった方が良いと私は思います。
その時、まずは誰がやっても良い家事から外注するのが良いでしょう。
家事・育児が回らず、夫婦関係に亀裂が走るくらいなら、お金を使って家事サービスを雇う方が良いのではないかと。

■ ベビーシッターや育児サポートの利用

育児については、ただでさえ日中は保育園に預けてるんだから、夜や週末は出来る限り子どもと時間を過ごしたい、と思う人は多いと思います。
なので、家事を全て外注しても回らない場合のみ、育児も外注する、という順番で考えれば良いと思います。

私も、離乳食やお風呂の時間が遅くなってしまうのですが、夜帰ってから自分でやることにこだわっています。
食事とお風呂を毎日自分がやることで、子どもの体調の変化や成長の具合をつぶさに見ることが出来るからです。
本当は、遅い時間(20:00過ぎ)に私がやるよりも、保育所で夕食もお風呂もやってもらうほうが、子どものためには良いのかもしれない・・とも思ったりもしましたが、夜は一度寝たら熟睡するタイプで、しっかり睡眠も取れてるので、まあいいや、と思ってやっています。
そのうち、仕事がもっと忙しくなり、回らなくなったら、保育園にお願いしようと思います。

また、今は子どもの夜泣きなども無いので、家事サポートだけで回していますが、夜泣きが始まったり、主人の出張が増えてきたりしたら、夜間のベビーシッターの利用も必要になるだろう、と覚悟しています。

こういうサービスを使っていると、お金がハンパなくかかります。
そういうことなら、仕事を変えようかな・・辞めようかな・・と思う人もいるかもしれません。

子どもと過ごす時間がほしいなど、お金では解決できないことが理由の場合は、仕事を変えたり辞めたりするのは選択肢だと思います。
でも、お金だけが問題であれば、これらの費用が収入を超えたとしても、仕事を辞めずに続ける方が良いだろう、と私は思っています、という内容の記事を以前書いたので、参考にして下さい。

保育費用が収入を超えても女性が仕事を続けるべき5つの理由

以上、仕事が忙しい夫婦がどうやって育児と仕事を両立するか、についてでした。
 

育休からの復帰時に、私が諦めたこと・やめたこと

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このエントリでは、育休から復帰した時に、私がやめたこと、諦めたことなどをまとめておきます。

1) 断乳

復帰時に断乳する理由は色々あると思いますが、私の場合は、日中はとにかく仕事に集中したかったこと。
日中は、そもそも搾乳をしている時間がないんです。自分のランチを食べる時間を見つけるのも大変なくらい。
そして、私の仕事は集中力が命。短時間で、正しい判断をし、前にすすめる必要があり、母乳のことを考えている余裕はなさそうだと思い・・・。
復帰前に、何度か仕事に出た時、ミーティング中に胸が張って、会議に集中できなくなった経験をし、母乳を続けるのは厳しいな、と思っていたんです。

人によっては夜間授乳をなくすためとか、夜間の授乳を他の人(夫や母、ベビーシッターなど)にお願いできるようにするため、という人もいるでしょうし、復帰にあたって断乳する理由は様々だと思います。

やり方としては、復帰3週間前の、5ヶ月の誕生日を過ぎた頃から、徐々に母乳を減らして行きました。
一日5回の授乳のうち、夜は以前からミルクだったのですが、ここからは昼の3回授乳のうち2回めを、母乳を途中で切り上げミルクにかえ、そのうち最初からミルクへ。
次は昼の別の回をミルクに切り替え・・・という感じで徐々に減らし、復帰2,3日前には完全ミルクにするところまで行きました。

下記、やめたことのメリット。
まず、離乳食が始まった時期だったこともあるのかもしれませんが、赤ちゃんの体重の増加が良くなりました。
これは嬉しかったです。

それから、やはり日中は完全に仕事に集中できるのは嬉しい。
事前に買って準備していたメデラの携帯搾乳機4万円は無駄になりましたが(笑)、復帰してからは仕事に慣れるので大変で、この環境で搾乳まで・・というのは精神的に辛かっただろうと思います。

あとは、副産物ですが、週末に心置きなくお酒が飲めるようになったことはとにかく嬉しかった。
私はお酒好きなので、授乳期間中に飲んだ時は搾乳して捨て、赤ちゃんには冷凍母乳やミルクをあげていましたが、いくら強いと言っても、血中に残るアセトアルデヒドを考えると、酔うまで飲むことは中々出来ませんでしたね。
今は、割と気にせず飲めるようになって良かったです。

断乳は、そもそも赤ちゃんが受け付けないことがあり、苦労する方も多いと思います。
ただ、ちょっとしたコツはあるようです。

まず、3ヶ月になる前から、ミルクを少しでも与えておくこと。
ミルクの味や哺乳瓶で飲むことに慣れさせるのは、まだ味覚も自我も発達していない小さい時のほうがやりやすいからです。
母乳に加えて、ミルクを作ってちょっと飲ませるとか、一番最後の夜の授乳をミルクに切り替えるなど、やり方は色々あります。
乳頭混乱を起こしたり、母乳を嫌がったりとか、色々と起こるのですが、結局自我が芽生えていない3ヶ月ころまでは、お腹が空けば、赤ちゃんは何でも飲む、というのが私の至った結論です。
(逆に自我が目覚めると、ハンガーストライキをやる乳児もいるとか)

うまくいかない時は、ミルクの味が嫌なのか、哺乳瓶の口が嫌なのか、どちらもなのかで対処法が異なります。
まずは、搾乳した母乳を哺乳瓶に入れて色々試すこと。
哺乳瓶に慣れたら、ミルクを与える、と順番にならしていくと、うまく行ったりします。

あとは、哺乳瓶の口をとにかく色々試すこと。
本人の飲むスピードにあった口だと、飲みやすいので、直接母乳より好んで飲んでくれることがあります。
母乳より少なめに出るほうが好きなのか、多めに出るほうが好きなのかは赤ちゃんによるので、とにかく色々試して探すと良いと思います。

母親の気持ちの整理、というのも断乳に向けて意外とネックになるポイントです。
完全に母乳をやめようと思うと、最初は結構気持ちが落ち込みます。
おなかが空いて、必死におっぱいを吸う我が子は可愛くて、「もうこの姿が見られなくなるのか・・・」と思って、ミルクに切り替えるはずの時間に、ついつい母乳をあげてしまい。
そこで、せっかくミルクを準備してくれた夫に「やめるんじゃなかったの?」と言われて、はっとしたりしました。

でも、本人が喜んでミルクを飲むこと、体重が増えたこと、仕事が忙しくてそれどころではないことなどから、そんな気持ちも一週間やそこらで無くなっていきましたが。

そうそう、断乳すると粉ミルクの減り方が尋常ではなくなり、いつの間にかなくなっていたりするのでご注意を。

以上、断乳にまつわる話でした。


2)家の中がカオスになるのを諦める

私が仕事復帰して2~3日経つと、家の中のカオス度が徐々に上がって行きました。
夫は育休中で、育児に加えて、家事も本当に色々とやってくれており、洗濯もしてくれるし、食器も洗ってあるし、カオスといっても大したことではないんです。
たたんだ洗濯物が一部ソファーの上に残っていたり、洗った食器が一部放置されていたり、出した本やおもちゃがテーブルの上に出しっぱなしだったり、というちょっとしたことの組み合わせ。

ここまでくると、彼は一生懸命やっているわけだし、もう誰のせいとかじゃありません。

子どもがいない、生まれても仕事が休みの時は、気になるところは自分で片付けていたのですが、仕事が始まって子どももいると、平日は片付けをしている時間も気力もない。
多少カオスになっても諦めようと思った次第です。

3)自分で出来る仕事を自分でやるのを諦める

「自分でできる仕事は、頭を下げてでも人にやってもらえ。自分は自分にしかできないことをやれ」という格言をどこかで読みました。
これ自体は子どもがいなくても言えることだけど、子どもが出来るとその度合いがもっと上がります。

今まで私は、昼は人のために時間を使うことで忙しいので、自分でやる仕事は夜に残して、夜にやったりしていました。
今後は、保育園のお迎えで早く家に帰らなくてはならず、夜も自分の時間を中々取れなくなります。

となると、今まで自分でやっていたことでも、人に頭を下げてやってもらい、日中に自分が新しいことをやる時間を取るしかないです。
そうしなければ、子どもを抱えながら、仕事の中でも新しく、面白いものを作っていく、などということは出来ないと思われます。

仕事の質を落としたり、妥協することが出来ないなら、効率化だけでは限界があり、仕事の量を減らすか、人にやってもらうかのどちらかしかありません。
何事も優先順位なので、何を諦めるかは人によると思いますが、何かを諦めないと、両立が難しくなるか、仕事の質が落ちることになります。
諦めることは、むしろ仕事の質を上げることであり、自身の成長につながる、と思って積極的にやったほうが良いと思っています。


4) 夕食を一緒に食べることで親交を深めるコミュニケーションをやめる

夫が育休から復帰したら、私が保育園のお迎え担当になるため、夜は18:30には仕事を切り上げて帰ることになります。
これまでは、平日は夜は後輩たちとふらっと食事に行き、悩みを聞いたり、クライアントの皆様と親交を深めることも多かったのですが、これからはそういうことも一切難しくなりそうです。
どうしても必要な食事会や、打ち上げ会などは、事前にベビーシッター等を予約して行くけれど、基本は夜は家に帰ることになります。

そうすると、後輩の悩みを聞いたりするのは、ランチに一緒にいくとか、ティータイムにお茶に行く、という形。
実際にやってみて、実はゆっくり夕食に行かなくても、ランチやティータイムでも色々な話が出来ることが分かりました。

昔からお付き合いのあるクライアントの皆様は、私の状況を分かってくださっているのか、ランチをオファーして下さる方が多く、とても有り難く思っています。
中には、ホテルの朝食にでも行きましょうか?とおっしゃる方も。
欧米人が「パワーブレックファスト」とか「パワーランチ」などをやっていますが、家族を大切にする価値観を持つ彼らは、夜は早く帰り家族と過ごすので、ビジネスの食事は朝か昼にするのが普通だということなのですね。


以上、復帰時にやめたこと、復帰二週間後バージョンでした。
これを読んでいる皆さんの中に、「こういうのもやめた」というのがあれば、教えてください。

 

育休から復帰しました。

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娘がまだ5ヶ月だった9月1日、ようやく仕事に復帰しました。
先月より2ヶ月間の育休をとっている夫に娘と家のことを全て任せて、フルタイムでの復帰です。
朝は7時半から開始し、夜は19時頃(実際には21時頃になることも・・・)に帰る生活が始まりました。

復帰前に、会社の色んな先輩たちに会って話したのが功を奏したのか、初日から、いや正確には前日から、スケジュールがびっしり。
いきなりプロジェクトに入れてもらったり、新しい仕事を一緒に始めたりなど、機会を与えてくれた先輩方には本当に感謝するばかり。
なのですが、最初は、スケジュールをこなして家に帰るだけでもヘトヘト。
初日は子どものように「お疲れ熱」まで出してしまうほどでした。

2~3日して、体力的には慣れたものの、今度は仕事を昔ほど効率的にこなせない自分がもどかしい。
資料作成を効率的にやるコツとか、先回りでやっておくことを忘れていて、仕事を終わらせるのに思ったより時間がかかったり。
本当は、夜は18時半には帰ることにしているのに、終わらず21時近くまで残っていることもあったりして。
「今は夫が育休中だからいいけど、今後こんなんでやっていけるんだろうか・・・」と落ち込んだこともありました。

一方、育休から帰って、良くなったこともあります。

自分でびっくりしたのは「人の表情から気持ちを読み取ること」が得意になっていたこと。
毎日、言葉の話せない赤ちゃんの表情や泣き声の違いから欲しいものを察して、与えてあげる生活をしていたせいなんでしょうか。
表情の変化や仕草から、その人が何を考えているのか、何を言いたいのかが手に取るようにわかり、 目の前にかかっていたモヤが晴れたような不思議な気分を味わっています。
ただ、ギラギラした野心的な人が多いところでは、思っていることがグサッと心に入ってきて、傷ついたり、気疲れするだけで余り良いことないな~、というのがこの2週間の感想ではありますが(笑)。
環境に応じて、ある程度シャットアウトして使うことが大切そうです。

あとは、どんなときも慌てず、余裕を持った気持ちで仕事が出来るようになってきたかな、と思います。
焦っている時でも、人に対して余裕を持って接することが出来ます。
仕事は大切ですが、人生の中にもっと大切なことが出来たせいなのかもしれません。
「母は強い」ということですかね。

復帰した私を早速仕事を入れてくれる先輩や、職場に帰ってきた私を発見して「帰ってきたんですね~!」と本当に喜んでいる後輩に会うと、本当に帰ってきてよかったなぁと思います。

そして、疲れて家に帰ってきた時、娘に会う喜びはひとしおです。
嬉しそうにニンマリしながら、恥ずかしそうにうつむく姿、抱っこしてあげるとキャッキャと声を上げて喜ぶ姿を見ると、疲れが吹き飛びます。
帰ってきてからは、彼女が寝るまで、食事以外はずっと遊んであげています。(寝たら仕事)
これは育休中には味わえなかった充実感。仕事に帰ってよかったなぁと思いました。

そんなこんなで、喜んだり、落ち込んだり、気疲れしたり、回復したりと、とても変化の大きかった2週間を何とかこなし、漸く週末にブログを書こうかな、という気力が出てきたところです。

次の記事では、私が仕事を始めるにあたって止めたこと、諦めたことを書いていきます。

病児保育を使う、ということ

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もうすぐ4ヶ月になる娘が、おとといの晩から風邪をひいた。
熱は37度程度と低いが、鼻をズビズビしており、咳も多くてかなりつらそうだ。
昨日は保健所の3-4ヶ月検診に行く予定で夫も有給を取っていたのだが、検診は延期して、朝から二人して娘を連れてかかりつけの小児科に行ってきた。

帰ってからお薬を飲ませ、暖かくして寝かせてあげるが、30分に一度はゲホッゲホッと咳をして、泣きだしてしまう。
抱っこをしてあげると少し落ち着いて、人の顔をみてはニコニコするが、また苦しそうにゲホゲホ。
調子が悪いんだから、そんなに愛想を振りまかなくても良いのに・・・
咳が苦しそうなのが、余りに可哀想で、一日中、二人つきっきりで看病していた。

こんなんで、二人とも仕事に復帰して、子供が病気になった時は、どうするのか。
当然、病児保育などのサービスを使うことになるだろう、と私は思っているのだが、夫は「こんなひどい病気の時に他人に預けるなんて可哀想すぎる。自分が休むか、実家の親を呼び出す」という。


■ 子供が風邪のとき、他人に預けることに抵抗があると、夫婦のどちらかが犠牲になる

その気持ちは痛いほどわかるが、子供の風邪ってそんなに簡単には治らない。
風邪が治って熱が引くまでは数日かかるわけで、そんなに長く会社を休む訳にもいかないし。
病児保育の施設も、埋まっていて使えないことがあるから、そんな時には実家を呼び出すか、どちらかが休むのは仕方がないとは思うが、最初から「子供が可哀想だから他人に預けられない」がデフォルトの発想は良くないんじゃないの、と私は思う。

おじいちゃんおばあちゃんだって、自分の仕事や生活があり、そんなに融通がきくとは限らない。
37.5℃の熱が出ればすぐ呼び出しがかかる日本の保育園に預けている以上、他人に預けることに抵抗があると、結局、夫婦のどちらかが責任をもつことになってしまう。
そうすると夫婦のうち休みやすい方、または収入が低いほう-多くの場合は、妻の方が、子供の風邪で仕事を休み、保育園に呼び出されて早退することになる。
病弱な子供の場合は、頻繁に仕事に穴を開け、そのうち職場に居づらくなり、仕事を辞めることになることも。

うちの場合、私が仕事を大切にしているのを夫も理解しているから、彼自身が休む、と言っているのかもしれないけれど、若い彼がキャリアを犠牲にしていく状態は如何なものか、と思う。

子供は大切だけど、仕事やキャリアも大切にしたほうが良い。
病気のたびにシッターを雇うのはお金もかかるけれど、たとえ「保育費=自分の給料」になったとしても、仕事は辞めずに働き続けたほうが生涯年収は圧倒的に高くなるのは明らかだ。
仕事を続けるのは、お金のことだけじゃない。
そうやって生き生き働き続けるお父さんお母さんを見て育つほうが、女の子は将来仕事を持ちたいと思うようになるし、男の子は家庭を大事にするようになるといわれている。
だから、子供が風邪をひいていても、ちゃんと病児保育や病児シッターを利用して、持続可能な子育てと仕事の両立をしようよ。

■ 不安なら、病児保育やシッターを事前に試し、信頼できるところを探しておく

病児保育には今のところ正式な国家資格はなく、ベビーシッターと同様、誰でも出来る。
ましてや、今の時代、病児保育が不足しており、経験の少ない人も入れて拡充されているところだ。
病状が悪化した時に、病院に行くなどの適切な判断をちゃんと下してくれるのか、など不安になる人は多いだろうが、ちゃんとシッター教育を施し、シッターと本部との連絡を密に行っている会社では、事故は過去には起こっていないようだ。

実は、世の中の保育事故の殆どは事故であり、病気の悪化によるものは殆ど無い。
考えてみれば、病気の時は、死に至る前からずっと何らかの症状が出ているはずであり、働いているお父さん、お母さんであっても、もっと前に病院で何度か診察を受けに行っている。
保育時に死に至るほどひどいなら、その前に入院などの処置を施されているからだ。

そういうわけで、きちんとした組織で運営されている病児保育であれば、問題はないはずだが、もし不安であれば、事前に試しておけば良いと思う。

チェックポイントとしては、保育士やシッター自身の質もあるが、
・新人への教育、マニュアルはどのように行っているか
・病状のチェックの仕方や頻度(体温をどの程度はかるか、病状のチェック項目に何が有るか)
・病状が変化した時の判断をどのように行うか
・保育士どうしや本部との連携はどのように取られているか(朝礼などで何がシェアされてるか、こまめに連絡をとっているか、一人で判断せず、組織として判断しているか)
というところ。
このご時世、病児保育は保育士やシッターが足りず、新人がどんどん募集されているところ。新人が送られてくることだってあるだろう。
だから、仮に担当の保育士やシッターの経験が浅かったとしても、組織の経験が活かせる仕組みかどうかをチェックするほうが大切だ。

病児保育には、子供を連れて行く「託児型」とシッターが来てくれる「シッター訪問型」がある。
託児型には医療機関併設型と保育園併設型、単独型の3つがある。

託児型については、こちらのサイトが参考になる。
子供が病気だけど会社を休めない方へ!病児保育室の比較と全国の施設一覧

医療機関併設型の場合は、その医療機関で事前に診療を受けることで、病気で預けるとどのような対応を受けられるのか、調べておくことが可能だ。
保育園併設型は、通常の保育園を併設しているので、空きが有るなら子供が元気なときに試しに預けて、状況をチェックすることが出来る。
単独型は、NPOなどが単独で病児保育を行っているところであるが、事前チェックできるかどうかは施設によるだろう。

シッター訪問型は、東京近郊だとフローレンスが圧倒的に有名だが、他にも色々な組織がある。
(追記:フローレンスは申し込み殺到のため、現在新規入会停止中だそうです。)
ここでは、子供が病気で、自分が休める時に敢えてシッターを頼み、その保育状況を観察し、上記のチェックポイントを確認すると良い。

最も信頼できるところを探せても、いざというときは埋まっていたりで、そこに頼めるかわからないのが病児保育なのであるが、候補となりそうなところは全て試しておけば、不安は軽減されるだろう。
私自身、安心して仕事に復帰出来るように、こんなことも復帰前にやっておこう、と思っている。

■他人は無責任なことしか言わない。周囲に何を言われても、自分の方針を貫いて

なお、私のように「病児保育を使ってでも、仕事を続けるべき」という考え方の人は、周囲の人達にこんな風に叩かれるらしい。

「病気のこどもがいるのに、そんなに仕事をしたいんですか?お金がそんなに大切ですか?」
「何でお母さんは、子供が何回も病気になっているのに、仕事を辞めないんですか?」
「子供に愛情があるんですか?」
中には、病児保育の保育士さんに言われるケースも有るというから驚きだ。

病気の子供のために会社を休めば、職場に「迷惑だ」と言われて煙たがられる。
かと言って、迷惑をかけないよう、病気の子供を預けて出勤すれば、「子供に愛情がないのか」と畳み掛けられる。
どっちに転んでも批判され、非難されるのが、仕事と育児を両立するママだ。

小学校の道徳の教科書にこんな話があった。
昔、父と子供が一匹のロバを連れて旅をしていた。
最初、子供がロバに乗り、父が引いていたところ、「子供が楽をして、親にロバを引かせてるなんて何て子供だ」
と街道からケチを付ける人がいたので、父がロバに乗り、子供がひくことにした。

すると「あの親は自分が楽して、子供に働かせて、子供が可哀想に。ひどい親だ」
というひそひそ話が聞こえてきたので、二人とも降りてロバを引くことにした。

今度は「あの父子はせっかくロバを引いてるのに、誰も乗らないなんて、バカなんじゃないか」
と野次を飛ばしてくる人々がいた。
それで、父子は二人でロバにのることにした。

しばらくするうちに、ロバは疲労で動けなくなり、ついに死んでしまった。

要するに、他人とは無責任に勝手なことばかり言うものなので、そんなことを気にして行動していては、大切なものを失ってしまう。
(家庭によっては夫が他人並である、というケースも有るだろう)

だから、自分が迷わずに方針を決めたら、あとは何を言われてもニコッと微笑んで、低姿勢で他人にお願いできる鉄の心臓と、何にせよ周囲に迷惑はかけるのだから、最大限の気配りをもって続けるしかない。
病児保育を使って仕事を続けるなら、「子供が可哀想」と言われても、「可哀想だから、しっかり看てあげて下さい、お願いします」と低姿勢でお願いすること。
使わないで休みつつ仕事を続けるなら、仕事のサポートを職場の周囲の人にお願いし、迷惑をお詫びしつつ、気配りしつつ、辞めずに続けること。

そういえば、病児保育のシッターが主人公で、訪問する家庭の様々な人間模様を描いた人気漫画「37.5℃の涙」がTBSでドラマ化されるらしいですね。
育児をしていなければ知らない人も多い病児保育シッターも、これでかなり色んな人の知るところになるんだろう。 
ドラマもだけど、その反応が楽しみです。 



(追記) 日本で「病児保育」という、海外では聞かない特殊な保育システムが有るのは、恐らく日本の保育園が「37.5℃以上の熱がある場合、子供が元気だろうが預けられない、親に呼出がかかる」という事情、そして、一般にベビーシッター・乳母などがほとんど普及していないという事情が背景にあるかと思います。
37.5℃以上の熱が出たら、誰かがすぐに迎えに行かないとならない、すぐには行けないなどと言おうものなら、保育園には居づらくなる。そんな時に病児保育シッターは代わりに迎えに行き、自宅待機してくれる、という使い方をしている人も多いようです。
また、ワーキングマザーがまだ少ない職場では「37.5℃問題」が余り知られておらず、「何で子供が熱を出したくらいで休むんだ・・・」と思っている人が少なくない、というのも有るかもしれません。
そういう意味で、こういったマンガが読まれて、そういった事情を広く知られることはとても大切なことだと思います
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