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今回の妊娠で2回めの海外出張は、妊娠5ヶ月最終週となる19週のとき。
場所はシンガポールでした。

前回の記事→ 妊娠中の海外出張その1- 妊娠7週@香港

■ まずは主治医に相談。OKを頂く

出張が決まった直後の妊婦健診で、早速主治医に相談しました。
妊娠5ヶ月で時期的には問題ないし、内診もして体の状況としても問題ないとのこと。
でも、深夜便は出来るだけ避けること、避けられない場合も、ゆっくりした旅程を必ず組むように、という注意をいただきました。

安定期とは言え、妊娠中は自覚症状なく問題が発生していることがあります。
子宮頸管長が短くなっている、子宮口が開いているなどという問題は、必ずしも自覚症状(お腹の張りがある等)を伴わずに生じていることがあります。
この場合、切迫流産等を招いてしまう可能性もあるので、安定期と言っても、自己判断せず、必ず医師に内診などして頂き、判断を仰ぐのが良いと思います。
19週じゃ赤ちゃん産まれても助からないですからね…海外で流産になっても、医療費とか大変ですし。

■ 結局、エコノミーの深夜便でシンガポールに向かうことに…

木・金の2日間の国際研修というスケジュールだったので、深夜便は避け、水曜の昼便で行きたかったのですが…
結局、水曜午後まで仕事が入ってしまい、水曜の深夜便でシンガポールに向かうことになりました。

また、会社規定で、研修で渡航する場合はエコノミーのみなので、自分のマイレージ等をつかってアップグレードできないか試みましたが、結局出発直前まで空きが出ず、エコノミーのまま。
妊娠中なのでアップグレードしたい由は伝えましたが、ANAでは妊娠中だからといって優先されることはない、とのこと。

一応、空港にも3時間ほど早く到着し、直接窓口でも交渉してみましたが、ダメでした。
更には最初は「10人待ち」だったはずが、「19人待ち」に増えていて驚き。
自分よりマイレージのステータスが 高い人がアップグレードを申請すると、自分の前に並ぶことになっちゃうみたいですね。
マイレージのステータスを維持するために「マイル修行」する人がいる理由がよくわかりました。

■なんと、同僚の一人がビジネスクラスの席を譲ってくれました

仕方ないので、ラウンジでゆっくりダラダラ過ごし、フライトに乗ろうとしたところ、搭乗口で出会った同僚の一人がビジネスクラスの席を譲ってくれると言うではないですか!

みんな、深夜まで仕事したり、プレッシャーの掛かる仕事をしてるのに、こういう時に折角確保した席を当然のように譲ってくれる紳士的な同僚がいる、ということをとても嬉しく思いました。
恐らく、こういう経験って、一生忘れないですね。

お言葉に甘えて交換させて頂きましたが、やはりビジネスクラスは寝心地が良かった。
離陸直後くらいから寝て、しっかり6時間睡眠をとることが出来、起きた後の体の調子もすこぶる良かったです。
本当に有難かったです。

■一方で、航空会社の対応は若干疑問が…JALの方が良かった?

なお、搭乗時、CAの方に席を交換したことを念のためお伝えしたところ「それは規定でダメです」。
「私が妊娠中で、同僚が交換してくれたんです。アップグレード出来なかったので。」と説明しましたが、「そんなことは関係ないです」と言われ…。
私と席を交換してくれた同僚のところまでわざわざ確認を取りに行き、更に本部に連絡して、という徹底ぶり。

私自身今まで子連れの親子に窓際席を交換してあげたりなど、席交換などよくあることなんで、別に大丈夫だろうと思っていたんですが、ここまでやられると、本当にダメなんだろうかと不安になりました。

結局、本部から許可が出た らしく、大丈夫になったんですが、まあ正直今回のANAの対応全般には色々疑問を持ちました。
本部に連絡するのはともかく、私の同僚に確認する必要あったんだろうかとか、本部に連絡するとしても、私にわざわざ言わず勝手に連絡して解決すりゃいいんじゃないの、とは思いました。

ANAもJALも妊婦へのサービスは同レベルで提供しているはずので、たまたま私があたったスタッフの対応が悪かっただけと思いたいですが、
一方、JAL国際線に搭乗していて嫌な思いをしたことは一度も無いし、融通をきかせてくれることも多く、体調が悪くてビジネスクラスの空いた席に誘導して頂いた経験等もあります。
多少は2社の対応の違いはあるのかもしれませんね。
(なお私はJALもANAも昔からマイルのステータスはほぼ同じなんで、その違いでは無さそう)

■ 帰りは土曜の昼便でゆっくり帰国


2日間の国際研修は、同じ分野で活躍する様々な同僚と意見交換し、ネットワーキング。
帰りはもう一泊滞在して、土曜の昼便でゆっくり帰りました。
こちらもアップグレードはできなかったんで、エコノミーで帰りましたが、Zootopiaなどの映画を見ているうちに到着。
深夜便と異なり、だいぶ楽でした。

■ まとめ

以上、妊娠中期の海外出張経験です。まとめるとこんな感じ。
  • 妊娠中期は安定期ではあるが、子宮頸管長が短いとか子宮口が開き始めてるなど、自覚症状のないまま、切迫流産・早産になることもありうる、検診で必ず医師の意見を仰ぎ、検査して判断してもらうこと
  • 空港には早めに到着し、余裕を持って行動できるようにすること
  • 深夜便は避けられるなら出来るだけ避け、余裕を持ったスケジュールを組むこと