Lilacの妊娠・出産・育児ノート

キャリア志向の強い女性や、仕事で既に責任ある立場にあったりする女性向けの妊娠・出産・育児ブログ。 妊娠したときのTips集、キャリアと妊娠・育児を取り巻く論点、女性リーダーシップと子育ての両立、日本と海外の状況比較、今は仕事に没頭中だけどいずれは子供も欲しいと思う若い女性向けのメッセージなど、様々な話題をお届けします

昨年3月に生まれた娘ももうすぐ1歳半になります。復帰からも約1年。早いものです。第二子を妊娠、10月末に生まれる予定です。

妊娠中の海外出張その1ー妊娠7週@香港

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妊娠中、海外出張をどうするかは迷う方が多いと思います。
前回の妊娠では海外出張は最後まで避けた私ですが、今回の妊娠では3回の海外出張をこなしてしまいました。

そして、現在妊娠30週でもう一つ海外出張を入れようと画策していたところ、昨日の検診で、海外出張に初のドクターストップを頂き、だいぶ凹みました(もう回復しましたが)。
飛行機でたった2時間程度の某国なので大丈夫かな、と思って先生に診て頂いたところ、ハッキリとダメが出てしまいました。

私の主治医は、安静にしろ、なんて簡単には言わない先生です。
前回の妊娠でも「仕事しながら産気づくくらいが良いんですよ~」なんて出産直前まで仰っており、
今回のもつい一ヶ月前の海外出張までは「問題無いですよ~、気をつけて行ってきて下さい」なんて仰っていました。
それなのに昨日は、内診の後「う~ん、ちょっと余裕がある状態とは言えないですね。何かあったら子宮口が開いてしまう可能性があります。今回はダメです~」って仰るんですもの。
それはそれは重く受け止めました。
「別に家で安静に、ということではなく、国内で仕事している分には問題ありませんよ。
国内出張だったら、頑張ってくださいね~と思いますが、海外だと何があるか分かりませんからダメです」とのことです。

30週なので、当然といえば当然ですが、いざ、ハッキリダメと言われてしまうと落ち込むものですね。
出張前にそういう状況だと分かって良かった、と安心すべきところでしょうが、気持ちとしては落ち込みます。
でも幸い、別の同僚が代わりに行ってくれることが先ほど決まり、やっとホッとしたところです。

こんな話を読むと「え~、そんな時期まで海外出張するなんて信じられない…」と思う人もいるかと思います。
私も、最初の妊娠の時はその派でした。
妊娠初期など、国内出張ですら控えており、信頼できる後輩に、全ての出張案件をお願いしておりました。(その結果、後輩たちと良い信頼関係が築ける、という副産物があったのは以前書いたとおり)

が、今回の妊娠では、2回めで慣れがあるからか、既に3回も海外出張をしてしまっています。
やってみて、初めて経験する辛さもあり、知っていくのと、知らないで行くのはだいぶ違うだろう、と思い、記事に書いてみようと思いました。
というわけで、今回から3回分は、私が経験した妊娠中の海外出張についてです。

1回目は妊娠初期、7週での香港出張の話から。

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■海外出張の許可をもらいに産婦人科初診

今回の妊娠は、つわりの自覚症状が出たのがとても早く、まだ生理予定日前の3週ころからなんか気持ちが悪い。
で、妊娠検査薬を買ってきて調べたところ、陽性反応が出ました。

とはいえ、妊娠6週くらいにならないと胎嚢も見えず、
産婦人科に行っても時間とお金(8,000円くらい)がかかるだけでムダ足になることは、前の妊娠の経験から分かってます。
それで、陽性が出てから3週間くらいは、3日に一回妊娠検査薬で様子を見て、妊娠継続しているかを確認するだけにとどめていました。
つわりは続いていて、動くものに乗ると気分が悪くなる、食欲ない、という状況は続いていました。

そんな中で、会社の国際会議で香港に行く必要が突然出てきて、流石に事前に産婦人科に行くべきか、と思い、6週くらいに主治医ではなく、近所の産婦人科に行ってみました。

胎嚢らしきものが見え、とりあえず子宮外妊娠の可能性が否定された程度で、
「でも、6週なのにこの程度の大きさだと、今回は育たず流産の可能性もありますね」という、変に不安になるコメントと、海外出張のOKだけ頂いて帰ってきました。

飛行機にのる準備としては、寒くならないよう機内で着る防寒着、出血などがあった時用の生理ナプキン、もらっていれば母子手帳は忘れずに。

海外出張をするかどうかは、妊娠中は自己判断せず、一応つねに医者には確認して意見を頂くのが良いと思っています。
心拍確認前なら重くない流産(重い生理くらい)程度ですみますが、
流産も週数が進むとタダ事では済まなくなり、病院に行かなくてはならなくなりますので、そのあたりの加減を理解した上で、出張の是非を決める必要があります。
また、飛行機に乗ることが流産につながるかどうか、というのもきちんと確認しておいたほうが良いでしょう。
 
■妊娠初期の飛行機は、つわりが軽い人でもひどくなることも覚悟で

実際の香港フライトは、妊娠7週でした。
木曜夕方に出て1泊し、金曜の深夜便で帰ってくるというプランで、結構忙しい出張です。

前回は妊娠初期は国内出張すら避けていた私ですが、実は比較的つわり自体は軽い方ではあり、今回は勝手もわかってるし何とかなるかな~、と見くびっていました。
ところが、機内でとても気分が悪くなり、気持ちの悪さを耐えるので大変でした。

チェックインでは、一応妊娠していることは伝え、運良く空いている便だったので、
エコノミーですが、隣に乗客がいない前の方の席を案内して頂けました。
便の空席状況にもよりますが、妊娠していることを伝えると、それなりに配慮はして頂けますので、伝える方が良いです。
あと、融通を効かせてもらいやすいよう、余裕を持っていつもより早めに到着するように空港に向かいましょう。

飛行機が離陸し、気圧が低くなってきた頃から、だんだん気分が悪くなりました。
気圧の変化など、普段は耳でしか感じない程度ですが、妊娠中は敏感なのかもしれません。

映画でも見て気分を紛らわそうと思い、まだ見ていなかったスター・ウォーズ Episode 7を発見し、見始めました。
気分はどんどん悪くなり、お水をちびちび飲んでみたり、誰もいない隣の席に横たわってみたり。
エチケット袋を取り出して、いつ吐いても良いように、準備だけはしておきました。
そのうち映画も見終わってしまったので、サラメシとか気が紛れるようなビデオ系を探して見続け、何とか気持ち悪いのを耐えに耐え、やっと到着。

とはいえ、香港までのフライトはたった4時間なのと、、
気分が悪いのが辛いだけで、妊娠継続そのものに影響があるわけではないので、そこは安心しながら、ただただ気分の悪いのを耐えました。

着陸すると、蒸し暑い香港でしたが、あれだけ気分が悪かったのがウソのよう。
夜風に当たりながら、気持よくホテルを目指しました。

個人差があるので、すべての人が妊娠初期は気分が悪くなるわけではないと思います。
つわりが重すぎて、仕事継続すら大変、飛行機なんて考えられないという人もいる一方、飛行機に乗っても何も感じない人もいるでしょう。
妊娠初期でも、飛行機に乗り続けているCAの方もたくさんいらっしゃいます。
普段つわりが軽い人でも重いつわりの人のように気分が悪くなることもある、という私のような例もあるので、参考までに。

■ 出張中は余裕を持ったスケジュールで、うまく休息を取りながら仕事を

出張中は、色々と予定が入り忙しくなりがちですが、最低限必要なものを見極めて、出来るだけ休息を取れるスケジュールにするのが良いと思います。

今回の私の出張は社内の国際会議で、私は午前中に出番があったので、それだけ出席。
ランチでは色んな人と一緒に取って交流し、午後のプログラムは自分にとって余り重要ではなかったので飛ばしてホテルの部屋で休息をとっていました。
夜もフライトが遅い人は皆で集まってディナー、というイベントがあったのですが、一人でゆっくりしたかったので参加せず、一人ご飯を食べに行きました。

■ 帰りの夜行便は寝てしまったので、結構平気でした…

時間に余裕があるなら、夜行便は疲れるので出来るだけ乗らず、翌朝の便で帰るようなスケジュールにするのが良いと思います。
私の場合、今回の出張中は主人がひとりで娘の面倒を見ていたのですが、土曜は用事があるとのことだったので、それに間に合うよう早く帰るため、夜行便を使いました。

結果ですが、夜行便のほうが、寝られたので、行きの機内のように気分の悪さを耐え続ける地獄の4時間にはならずに済みました。

■ まとめ

以上、妊娠初期の海外出張経験です。まとめるとこんな感じ。
  • 妊娠初期は、流産の可能性が常にあるため(通常でも2-3割は流産すると言われています)、事前に医師に診断してもらい、出張の可否は一応確認すること。
    飛行機に乗ることが妊娠状況に影響することも人によってはあるし、そうでなくても週数が進んだ状態で稽留流産などになると、海外ではけっこう大変だから、という理由です
  • 持ち物としては、飛行機の中の防寒着、生理用ナプキンを忘れないように。飛行機の中で冷えるとつわりがひどくなることがあります
  • 空港には早めに到着し、妊娠していることを告げること。状況によっては配慮してくれます
  • 飛行機の中でつわりが悪化することも。エチケット袋などを準備し、お水をたくさんのみましょう
  • 夜行便は避けられるなら避け、出張中は余裕を持ったスケジュールを!

共働きキャリアママ、二人目を妊娠-二人目とキャリアの選択を悩む方へ

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皆様、大変ご無沙汰しています。
最後の記事を書いてから9ヶ月ちょい、全く筆を執らずにおりました…。
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
(と書いて、糸井重里のコピーだと分かる人が最近減ってきましたね…)

今はお盆休み中で、ちょうど主人も娘もお昼寝中で時間も出来たので、久しぶりに記事を書くことにしました。
タイトルにあるように、二人目を妊娠したので、まずはそのお知らせから。
といっても、 もう30週に入るところですので、だいぶ経ってしまったのですが。。

前回の妊娠と違い、今回は仕事量のセーブもせず、海外出張にも何度も行き、たまには徹夜もしながら、バリバリとお仕事を続けています。
お蔭様で、夏休み前はだいぶ忙しくて大変でしたが、毎日飲み続けているビタミンC錠剤のおかげなのか、体調を崩すこともなく、子育てと仕事と妊婦生活を両立(鼎立?)しております。
そのあたりもそのうち書こうと思いますが、とりあえず、本日は、多くの人が悩んでいる「フルタイムで働きながらの二人目」について。

1. まずは二人目を産むまでの経緯から・・・

一人目(娘)を産んだのが昨年3月。
その後、5ヶ月半の産休・育休を経て、9月に仕事復帰しました。
主人も私と交代するように2ヶ月の育休を取って、10月上旬には復帰、ついにフルタイム共働きパパ・ママ生活始まりました。
(その頃に書いた記事はこちら→仕事が忙しい共働きパパ・ママの両立生活

その後、私はあまりの目の回る忙しさに2回も風邪をひき(娘にもらった)、さらに中耳炎が悪化して難聴気味になるなど、ブログどころではなくなりました。
復帰二ヶ月で忙しく仕事を頂けるのは大変ありがたいことでしたが、一方で仕事では色んな人からプレッシャーをかけられてもいて、本当にこの頃が一番つらかった。
真面目に転職も検討しようと思い、ヘッドハンターに何名かお会いしたりもしました。

12月中旬ころ、慣れてきたと同時に、吹っ切れたんでしょうかね。
仕事のコントロールも徐々にでき、うまく回り始め、ようやく両立生活に自信を持てるようになりました。
友人とのクリスマスパーティや、趣味のワイン会にも夫婦子連れで顔を出せるようになり、心に余裕ができはじめました。

さらに正月休みをゆっくり休んで、そろそろ二人目、と夫婦で話し始めましたのがこのころです。
娘も10ヶ月を迎え、つかまり立ち・移動が出来るようになって、体もしっかりしてきたし。
で、1月下旬頃からトライしたら、あら見事妊娠しました~、
というのがだいたいの経緯です。

2. 忙しい仕事をしながら、どうして二人目を決断できたの?

前回の反省をうけて、今回は職場や親しい友人には妊娠8週で心拍確定したころから、話し始めました。
最初の反応は、「キャリアを積みながら、二人目ってすごい」「忙しい仕事とどうやって両立するの?」というものが多かったです。
特に最近出産ラッシュの弊社では、後輩のキャリアママたちから「この仕事をしてたら、一人だけでもこんなに大変なのに本当にすごい、尊敬します」という声をたくさん頂きました♡

まだ妊娠しただけで、二人育て始めたわけじゃないので、すごくは無いんですけどね・・・

Googleで「キャリア、二人目」で検索すると、「二人目を産んだら、キャリアは終わりですか?」とか「キャリアを取るか二人目を取るか」などの記事が上位に上がってきます。
本当に沢山の人が、キャリアと二人目の間で悩んでいるんだろう、と思います。

私も、最初は悩みました。
少なくとも、昨年11月に両立生活で死にそうだった頃は、二人目なんてとても考えられなかったと思います。

私には、年子の弟がいて小さい頃から楽しかった思い出が多く、大人になっても必要に応じて色々話しあうなど、兄弟がいて良かったと思うことが多かった、というのは二人目がほしい大きな理由のひとつでした。
娘の成長を見るにつれ、「この子に弟か妹をつくってあげたい」と思うようになりました。

加えて、自分自身がすでに37歳でしたので、早く二人目産まないと産めなくなるかも、という気持ちは強かったです。

とはいえ、兄弟姉妹がいてそのメリットを十分にわかっており、更に高齢でも(高齢だからこそ)迷う人はたくさんいるかと思います。

そう思った時、じゃあ何が一番効いたのかというと、「二人目を育てはじめて、両立できないような会社だったら辞めて、もっと条件の良い会社に転職すれば良いじゃん」という開き直りだったと思います。

3. 今どき、子育て女性キャリアがほしいのは会社の方

そういう開き直りが、自分の中でできはじめたのは、昨年の11月から12月にかけての、両立とプレッシャーで死にそうになっていた頃でした。
自分が精神的に限界を迎えると、開き直りをはじめるのは、私の昔からの性格なんですが、その時もそうだったと思います。

仕事が忙しいだけでなく、一部先輩から変なプレッシャーもかかり、体力的にも精神的にも限界を迎えた12月上旬。
「何故そこまでして、この仕事を続ける?」という開き直りが、私の頭をもたげはじめました。

今や、女性リーダーなんてものは、あらゆる組織で求められていて、ましてや子育てをしながらキャリアも積めている女性なんて、引く手あまたじゃないのか?
私がいなくなって困るのは、将来の女性リーダー候補を失う、この会社なんじゃないのか?
なんで、私がこんなに頑張って、二人目がほしいという人間としての欲求も満たせずに、変なプレッシャーに屈しなくてはならないのか?
と、自分が直面している状況にだんだん腹が立ち、開き直りの気持ちが出てきたのです。

その頃、自分のメンターの方にも何名かに相談し、自分が本当に働きたいと思う人だけを選んで働き、本当に自分を賭けられる仕事に全力を賭けて仕事をすべきだ、というアドバイスも 頂き、気持ちが吹っ切れ始めたのも大きかったです。

私が勤めている会社自体は、女性がキャリアと子育てを両立することに非常に前向きで、どの企業よりもたくさんのサポートをしてくれる会社であることは変わりなく、相談すれば助けてくれる人もたくさんいるので、そういう人を探せば良いんだ、ということに気づいたのでした。

それで「二人目を産んで、ダメだったら色んな人に相談し、それでもダメだったら転職すればいいや」という気持ちになれました。
一方で、その開き直りのお蔭もあり仕事量もうまくコントロールし、体調管理も出来るようになり、二人目に前向きになった次第です。

4. 出来るだけ早く復帰し、キャリア中断を短期間に押さえ、二人目のキャリアダメージを最小化する

二人目を産むことによるキャリアへの影響は、二人目出産で産休・育休を取ることも大きいと思います。
二人目で勝手も分かっているわけですし、認可外保育園やベビーシッターを大いに活用しできるだけ早くに復帰し、キャリアへのダメージを抑える、というのも考えられると思います。

私の場合、まだ予定ですが、今回の出産は、予定日の1~2週間くらい前まで働き、産後は2ヶ月で復帰しようと目論んでおります。

前回は産前産後と8ヶ月近く休み、世の中標準では短いですが、私の仕事としては長すぎる休みだったせいか、復帰時かなり苦労しました。
率直・端的に言うと、私の代わりにリードしてくれる方がいた仕事は、復帰後に私の居場所がなくなっており、リードしてくれる方がいなかった仕事は、再興に時間がかかった、という次第です。
上記に書いたプレッシャーというのも、そういう事情もあって生じていたことでしたので、今回は、出来るだけ短くして、お互いに復帰時のダメージを出来るだけ少なくしよう、と画策しています。

「2ヶ月」なら、出産以外の事情でも起こりうる中断期間ですしね。
中断期間は出来るだけ短いほうが、同僚やクライアントの皆様にかけるご迷惑も最小化出来ると思いますので、そうしたいです。

もちろん、実際にどうなるかは、産んでからの自分の体調や子供の状態にもよるので、分かりませんが、今のところその予定。
このように。一人目の時と違い、二人目では勝手がある程度分かっているので、中断期間を短めに設計できる、というのは二人目のメリットといえるかもしれません。

5. 最後に二人目とキャリアで悩む方へ

実際に二人目を産む決断をするかは、その人の年齢や、仕事の置かれている立場などにもよると思います。
例えば、私の場合は、夫や夫の実家もとても協力的で、決断がしやすかったと思います。
また、会社自体は女性の育児と仕事の両立に協力的であることも大きいです。
そして、私自身がもう37歳(出産時は38歳)で、仕事は待ってくれるけど、出産は待ってくれない、という状況だったことも。

私が会社の後輩に相談を受けた時は、その人の立場や年齢によってもアドバイスを変えています。
まだ30代前半で、出産のタイムリミットがまだの人なら、あと2,3年経って、子供の手がかからなくなってからでも良いのでは、とアドバイスしています。
実際、まだ1~2歳の手がかかる上の子を持ちながら、赤ちゃんを育てるのは、2回目とはいえ、大変だろうと私自身覚悟しております。

また、今休むことでキャリアアップがだいぶ遅れてしまう可能性がある方なら、まずはあと1年頑張ってキャリアアップしてから二人目を考えるでも良いかもよ、とアドバイスしています。

でも、どうしても今二人目がほしい、この会社で二人目産んでキャリア積めるんだろうか?と悩むなら、私がそうであったように「本当にダメだったら、両立できるような会社に転職すればいいじゃん」「私がいなくなって困るのはこの会社のはず」という開き直りも、一つの手です。

いまどき、転職することがキャリア形成を阻むようなことはなく、むしろ逆に形成に役立つ時代ですしね。

幸い、今は日本も割と景気がよく、転職市場も賑やかです。  
そして、子育てと仕事を両立しようと言うキャリア女性を求めている職場も多いです。
皆さんが、色んな所で企業広告で目にしているように、今どきそういう女性は、優秀な人材(特に女性)を惹きつける良い広告塔にもなりますから。

どうしても不安な人は、転職サイトに登録して、候補企業に会い始めるなど、ちょっと状況を調べて見ても良いかもしれません。
あ、そのとき、女性リーダーの育成などに積極的な会社に絞ってお会いしたほうが良いですし、転職エージェントも、そういう女性の転職に積極的な人を選んだほうが良いです。
「子育てしている女性の方が転職に不利」とか平気で言うようなエージェントは逆効果ですし、変えてもらった方が良いです。
積極的にそういう人を良い職場に転職させられる能力の高いエージェントもたくさんいます。

実際に転職するのは最後の手段ですが、「いざとなったら転職すれば良いんだ」と思えば、気持ちはだいぶ軽くなれると思います。

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さて、次回からは 、二人目妊娠中の仕事との両立生活や、海外出張のことなどについて書いていきます。

仕事が忙しい共働き夫婦の両立生活

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大変ご無沙汰しています。
前回ブログを書いたのは9月中旬以降、徐々に私の仕事が忙しくなり、更に10月に入ると、私の仕事復帰を支えるために育休を取っていた主人も、ついに仕事に復帰。夫婦共働きでますます忙しくなる日々を送っておりました。

今週末は、久しぶりに土日の仕事量も少なく、ブログを書いてみることにしました。

さて、我々夫婦は、共に仕事が忙しい共働きです。
主人は日系企業で、夜は9時、10時くらいまで残業するのが普通。
私はコンサルティング業界、一日の睡眠時間が4時間で、土日も仕事するのがザラ、という生活を長くしておりました。
妊娠中・出産前、少しプロジェクトを少なくして、楽にさせてもらっていたのですが、復帰したら、皆が気合を入れて仕事の機会をくれ、もとの生活に戻ってしまいました・・・

そんな二人が仕事を続けながら、育児も続けるためには、家事と育児を分担するのは当然のこと。
しかし、そんな分担する程度ではとても足りず、次の3つを活用するしかないと私は思っています。

1) 家の中の完全自動化。ルンバ、食洗機、洗濯乾燥機は、共働き夫婦の新・三種の神器。
2) 
家事サービス、家政婦さんなど、家事を手伝ってくれる人の活用
3) 
ベビーシッター、ファミサポ、夜間も対応してくれる託児所など、育児を手伝ってくれる人の活用

2)、3)は実家が近いとかで、じいじ・ばあばが手伝ってくれるという人は不要かもしれません。
でも、そういう恵まれた環境でない場合、お金がかかっても外部サービスを活用しないと、仕事に支障が出るか、自分の体に支障が出て倒れてしまうか、どちらかになってしまうでしょう。

家事サービスやベビーシッターについては、また別の記事にしようと思いますが、この記事では、そういうサービスを利用しながら、忙しい仕事と育児を両立する生活がどういうものか、書いてみることにします。

■典型的な一日~家事サポートさんが来てくれる日

6:00 ママ起床。シャワー、身支度。
6:30 パパ起床。シャワー、身支度。その間にママは子どものミルク・オムツ替え
6:50 ママ出社(7:30に会社到着して仕事開始)。パパは保育園の支度
7:30 パパ、保育園に送り、その後出社

18:30 ママ、仕事を切り上げて退社、保育園にお迎え。
19:30 ママ、子ども帰宅、しばし遊ぶ。家事サポートさん到着、洗濯・お風呂掃除開始
19:45 ママ、子どもに離乳食。
20:15 ママ、子どもと入浴。 サポートさんは入浴手伝い、離乳食作成&冷凍。
21:00 子ども入眠。ママ夕食
21:30 サポートさん帰宅。ママ、 持ち帰り仕事開始
22:30 パパ帰宅。ママは引き続き仕事
24:00 パパ就寝
24:00~1:00  ママ、仕事終了。就寝

育休復帰してから、朝早くに仕事を開始する生活を徹底しています。
もちろん、主人が朝の仕事があって、私が保育園の送りをやる時などは、朝少し遅くなったりしますが、それでも8:30には開始しています。

一方、夜に早く終えるのが、なかなか難しく。
自分の仕事は持ち帰れば良いのですが、遅い時間に入る会議などは、困ってしまいます。
色んな人に「19:00~22:00の3時間は電話会議などを入れないで。それ以降はいくら遅くてもOKだから」と頼んでいるんですが、実際には22時開始なんて遅いから困るよ、となるわけで(そりゃそうだ)、19:00-22:00の3時間の間に電話会議が入ってしまうことがしょっちゅうあります。

そんなときは、私は保育園のお迎え中や、子どもに離乳食をあげながら、子どもの寝かしつけをしながら、電話会議に出ております。
イヤホンに向かって喋っている私を見て、子どもが不思議そうな顔をしており、悪いな~と思いますが、別のことを喋りながらも、子どもには一生懸命笑いかけてあやしながら、ご飯をあげています。

先日も、クライアントさんとのミーティングが突然、夜7時から入ったのですが、一緒に働いている男性の先輩が、「保育園の迎えあるんだろ?電話で参加すればいいよ。自分が直接出るから」と言ってくれて、無事迎えに行き、会議にも電話参加することが出来ました。

「参加しなくていいよ。やっておくから」というのは、実はとても困るんですよね。
状況や内容が分からなくなって、ちゃんと自分がリードすることが出来なくなるので。
「直接出席するのは自分がやるから、君は電話で入ったら良いよ」と言ってもらえるのが、一番助かります。

■ ルンバ、食洗機、洗濯乾燥機の三種の神器を揃える

うちはまだ洗濯乾燥機がないんですが、ルンバ、食洗機は助かっています。
(Bravaは買ったけど、余り十分に活用できてないかも)
ルンバ(1時間くらい)も食洗機(1時間くらい)も時間がかかるので、自分たちでやったほうが時間は早いんですが、20分程度とはいえ、その仕事にかかる時間を専有されず、別のことが出来るのがメリット。

実家や家事サービスを呼ぶ場合でも、ルンバ、食洗機、洗濯乾燥機が有る方が良いと思います。
家事サービスさんにとっても、ルンバや食洗機があったほうが仕事が早く終わるので、加えて離乳食を作ったり、お風呂やトイレの掃除を追加でやったりなど、いろんな事が出来て効率的だからです。

■ 家事サポートさんや家政婦さんの利用


私は、自分が帰る時間に合わせて家事や育児のサポートをしてくれる方をお呼びしています。
実家が近くの方なら、その時間に合わせてお母さんに来てもらい、夕食を作ってもらい、お風呂を入れる手伝いをしてもらったりなどすると思いますが、それと全く同じことを、サポートさんにやってもらっているわけです。

お金はそれなりにかかりますが、家事のことは忘れて、安心して子どもの面倒を見て、一緒に遊ぶことに集中できるし、栄養のある夕食を家で食べることができるし、何より電話会議などの仕事が入っても、落ち着いて仕事に集中できるので、とても助かっています。

家事サービスを週末に呼ぶ、というやり方もあります。
仕事がただでさえ忙しいのに、週末は家事に忙殺され・・・では全くリフレッシュできないし、子どもと遊ぶ時間も取れません。
なので、週末に数時間来てもらい、洗濯・掃除・料理などをまとめてやってもらうというのも手だと思います。 

仕事が忙しいのに、育児や家事の全てを自分たち夫婦だけでやるのは無理、と割りきった方が良いと私は思います。
その時、まずは誰がやっても良い家事から外注するのが良いでしょう。
家事・育児が回らず、夫婦関係に亀裂が走るくらいなら、お金を使って家事サービスを雇う方が良いのではないかと。

■ ベビーシッターや育児サポートの利用

育児については、ただでさえ日中は保育園に預けてるんだから、夜や週末は出来る限り子どもと時間を過ごしたい、と思う人は多いと思います。
なので、家事を全て外注しても回らない場合のみ、育児も外注する、という順番で考えれば良いと思います。

私も、離乳食やお風呂の時間が遅くなってしまうのですが、夜帰ってから自分でやることにこだわっています。
食事とお風呂を毎日自分がやることで、子どもの体調の変化や成長の具合をつぶさに見ることが出来るからです。
本当は、遅い時間(20:00過ぎ)に私がやるよりも、保育所で夕食もお風呂もやってもらうほうが、子どものためには良いのかもしれない・・とも思ったりもしましたが、夜は一度寝たら熟睡するタイプで、しっかり睡眠も取れてるので、まあいいや、と思ってやっています。
そのうち、仕事がもっと忙しくなり、回らなくなったら、保育園にお願いしようと思います。

また、今は子どもの夜泣きなども無いので、家事サポートだけで回していますが、夜泣きが始まったり、主人の出張が増えてきたりしたら、夜間のベビーシッターの利用も必要になるだろう、と覚悟しています。

こういうサービスを使っていると、お金がハンパなくかかります。
そういうことなら、仕事を変えようかな・・辞めようかな・・と思う人もいるかもしれません。

子どもと過ごす時間がほしいなど、お金では解決できないことが理由の場合は、仕事を変えたり辞めたりするのは選択肢だと思います。
でも、お金だけが問題であれば、これらの費用が収入を超えたとしても、仕事を辞めずに続ける方が良いだろう、と私は思っています、という内容の記事を以前書いたので、参考にして下さい。

保育費用が収入を超えても女性が仕事を続けるべき5つの理由

以上、仕事が忙しい夫婦がどうやって育児と仕事を両立するか、についてでした。
 

育休からの復帰時に、私が諦めたこと・やめたこと

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このエントリでは、育休から復帰した時に、私がやめたこと、諦めたことなどをまとめておきます。

1) 断乳

復帰時に断乳する理由は色々あると思いますが、私の場合は、日中はとにかく仕事に集中したかったこと。
日中は、そもそも搾乳をしている時間がないんです。自分のランチを食べる時間を見つけるのも大変なくらい。
そして、私の仕事は集中力が命。短時間で、正しい判断をし、前にすすめる必要があり、母乳のことを考えている余裕はなさそうだと思い・・・。
復帰前に、何度か仕事に出た時、ミーティング中に胸が張って、会議に集中できなくなった経験をし、母乳を続けるのは厳しいな、と思っていたんです。

人によっては夜間授乳をなくすためとか、夜間の授乳を他の人(夫や母、ベビーシッターなど)にお願いできるようにするため、という人もいるでしょうし、復帰にあたって断乳する理由は様々だと思います。

やり方としては、復帰3週間前の、5ヶ月の誕生日を過ぎた頃から、徐々に母乳を減らして行きました。
一日5回の授乳のうち、夜は以前からミルクだったのですが、ここからは昼の3回授乳のうち2回めを、母乳を途中で切り上げミルクにかえ、そのうち最初からミルクへ。
次は昼の別の回をミルクに切り替え・・・という感じで徐々に減らし、復帰2,3日前には完全ミルクにするところまで行きました。

下記、やめたことのメリット。
まず、離乳食が始まった時期だったこともあるのかもしれませんが、赤ちゃんの体重の増加が良くなりました。
これは嬉しかったです。

それから、やはり日中は完全に仕事に集中できるのは嬉しい。
事前に買って準備していたメデラの携帯搾乳機4万円は無駄になりましたが(笑)、復帰してからは仕事に慣れるので大変で、この環境で搾乳まで・・というのは精神的に辛かっただろうと思います。

あとは、副産物ですが、週末に心置きなくお酒が飲めるようになったことはとにかく嬉しかった。
私はお酒好きなので、授乳期間中に飲んだ時は搾乳して捨て、赤ちゃんには冷凍母乳やミルクをあげていましたが、いくら強いと言っても、血中に残るアセトアルデヒドを考えると、酔うまで飲むことは中々出来ませんでしたね。
今は、割と気にせず飲めるようになって良かったです。

断乳は、そもそも赤ちゃんが受け付けないことがあり、苦労する方も多いと思います。
ただ、ちょっとしたコツはあるようです。

まず、3ヶ月になる前から、ミルクを少しでも与えておくこと。
ミルクの味や哺乳瓶で飲むことに慣れさせるのは、まだ味覚も自我も発達していない小さい時のほうがやりやすいからです。
母乳に加えて、ミルクを作ってちょっと飲ませるとか、一番最後の夜の授乳をミルクに切り替えるなど、やり方は色々あります。
乳頭混乱を起こしたり、母乳を嫌がったりとか、色々と起こるのですが、結局自我が芽生えていない3ヶ月ころまでは、お腹が空けば、赤ちゃんは何でも飲む、というのが私の至った結論です。
(逆に自我が目覚めると、ハンガーストライキをやる乳児もいるとか)

うまくいかない時は、ミルクの味が嫌なのか、哺乳瓶の口が嫌なのか、どちらもなのかで対処法が異なります。
まずは、搾乳した母乳を哺乳瓶に入れて色々試すこと。
哺乳瓶に慣れたら、ミルクを与える、と順番にならしていくと、うまく行ったりします。

あとは、哺乳瓶の口をとにかく色々試すこと。
本人の飲むスピードにあった口だと、飲みやすいので、直接母乳より好んで飲んでくれることがあります。
母乳より少なめに出るほうが好きなのか、多めに出るほうが好きなのかは赤ちゃんによるので、とにかく色々試して探すと良いと思います。

母親の気持ちの整理、というのも断乳に向けて意外とネックになるポイントです。
完全に母乳をやめようと思うと、最初は結構気持ちが落ち込みます。
おなかが空いて、必死におっぱいを吸う我が子は可愛くて、「もうこの姿が見られなくなるのか・・・」と思って、ミルクに切り替えるはずの時間に、ついつい母乳をあげてしまい。
そこで、せっかくミルクを準備してくれた夫に「やめるんじゃなかったの?」と言われて、はっとしたりしました。

でも、本人が喜んでミルクを飲むこと、体重が増えたこと、仕事が忙しくてそれどころではないことなどから、そんな気持ちも一週間やそこらで無くなっていきましたが。

そうそう、断乳すると粉ミルクの減り方が尋常ではなくなり、いつの間にかなくなっていたりするのでご注意を。

以上、断乳にまつわる話でした。


2)家の中がカオスになるのを諦める

私が仕事復帰して2~3日経つと、家の中のカオス度が徐々に上がって行きました。
夫は育休中で、育児に加えて、家事も本当に色々とやってくれており、洗濯もしてくれるし、食器も洗ってあるし、カオスといっても大したことではないんです。
たたんだ洗濯物が一部ソファーの上に残っていたり、洗った食器が一部放置されていたり、出した本やおもちゃがテーブルの上に出しっぱなしだったり、というちょっとしたことの組み合わせ。

ここまでくると、彼は一生懸命やっているわけだし、もう誰のせいとかじゃありません。

子どもがいない、生まれても仕事が休みの時は、気になるところは自分で片付けていたのですが、仕事が始まって子どももいると、平日は片付けをしている時間も気力もない。
多少カオスになっても諦めようと思った次第です。

3)自分で出来る仕事を自分でやるのを諦める

「自分でできる仕事は、頭を下げてでも人にやってもらえ。自分は自分にしかできないことをやれ」という格言をどこかで読みました。
これ自体は子どもがいなくても言えることだけど、子どもが出来るとその度合いがもっと上がります。

今まで私は、昼は人のために時間を使うことで忙しいので、自分でやる仕事は夜に残して、夜にやったりしていました。
今後は、保育園のお迎えで早く家に帰らなくてはならず、夜も自分の時間を中々取れなくなります。

となると、今まで自分でやっていたことでも、人に頭を下げてやってもらい、日中に自分が新しいことをやる時間を取るしかないです。
そうしなければ、子どもを抱えながら、仕事の中でも新しく、面白いものを作っていく、などということは出来ないと思われます。

仕事の質を落としたり、妥協することが出来ないなら、効率化だけでは限界があり、仕事の量を減らすか、人にやってもらうかのどちらかしかありません。
何事も優先順位なので、何を諦めるかは人によると思いますが、何かを諦めないと、両立が難しくなるか、仕事の質が落ちることになります。
諦めることは、むしろ仕事の質を上げることであり、自身の成長につながる、と思って積極的にやったほうが良いと思っています。


4) 夕食を一緒に食べることで親交を深めるコミュニケーションをやめる

夫が育休から復帰したら、私が保育園のお迎え担当になるため、夜は18:30には仕事を切り上げて帰ることになります。
これまでは、平日は夜は後輩たちとふらっと食事に行き、悩みを聞いたり、クライアントの皆様と親交を深めることも多かったのですが、これからはそういうことも一切難しくなりそうです。
どうしても必要な食事会や、打ち上げ会などは、事前にベビーシッター等を予約して行くけれど、基本は夜は家に帰ることになります。

そうすると、後輩の悩みを聞いたりするのは、ランチに一緒にいくとか、ティータイムにお茶に行く、という形。
実際にやってみて、実はゆっくり夕食に行かなくても、ランチやティータイムでも色々な話が出来ることが分かりました。

昔からお付き合いのあるクライアントの皆様は、私の状況を分かってくださっているのか、ランチをオファーして下さる方が多く、とても有り難く思っています。
中には、ホテルの朝食にでも行きましょうか?とおっしゃる方も。
欧米人が「パワーブレックファスト」とか「パワーランチ」などをやっていますが、家族を大切にする価値観を持つ彼らは、夜は早く帰り家族と過ごすので、ビジネスの食事は朝か昼にするのが普通だということなのですね。


以上、復帰時にやめたこと、復帰二週間後バージョンでした。
これを読んでいる皆さんの中に、「こういうのもやめた」というのがあれば、教えてください。

 

育休から復帰しました。

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娘がまだ5ヶ月だった9月1日、ようやく仕事に復帰しました。
先月より2ヶ月間の育休をとっている夫に娘と家のことを全て任せて、フルタイムでの復帰です。
朝は7時半から開始し、夜は19時頃(実際には21時頃になることも・・・)に帰る生活が始まりました。

復帰前に、会社の色んな先輩たちに会って話したのが功を奏したのか、初日から、いや正確には前日から、スケジュールがびっしり。
いきなりプロジェクトに入れてもらったり、新しい仕事を一緒に始めたりなど、機会を与えてくれた先輩方には本当に感謝するばかり。
なのですが、最初は、スケジュールをこなして家に帰るだけでもヘトヘト。
初日は子どものように「お疲れ熱」まで出してしまうほどでした。

2~3日して、体力的には慣れたものの、今度は仕事を昔ほど効率的にこなせない自分がもどかしい。
資料作成を効率的にやるコツとか、先回りでやっておくことを忘れていて、仕事を終わらせるのに思ったより時間がかかったり。
本当は、夜は18時半には帰ることにしているのに、終わらず21時近くまで残っていることもあったりして。
「今は夫が育休中だからいいけど、今後こんなんでやっていけるんだろうか・・・」と落ち込んだこともありました。

一方、育休から帰って、良くなったこともあります。

自分でびっくりしたのは「人の表情から気持ちを読み取ること」が得意になっていたこと。
毎日、言葉の話せない赤ちゃんの表情や泣き声の違いから欲しいものを察して、与えてあげる生活をしていたせいなんでしょうか。
表情の変化や仕草から、その人が何を考えているのか、何を言いたいのかが手に取るようにわかり、 目の前にかかっていたモヤが晴れたような不思議な気分を味わっています。
ただ、ギラギラした野心的な人が多いところでは、思っていることがグサッと心に入ってきて、傷ついたり、気疲れするだけで余り良いことないな~、というのがこの2週間の感想ではありますが(笑)。
環境に応じて、ある程度シャットアウトして使うことが大切そうです。

あとは、どんなときも慌てず、余裕を持った気持ちで仕事が出来るようになってきたかな、と思います。
焦っている時でも、人に対して余裕を持って接することが出来ます。
仕事は大切ですが、人生の中にもっと大切なことが出来たせいなのかもしれません。
「母は強い」ということですかね。

復帰した私を早速仕事を入れてくれる先輩や、職場に帰ってきた私を発見して「帰ってきたんですね~!」と本当に喜んでいる後輩に会うと、本当に帰ってきてよかったなぁと思います。

そして、疲れて家に帰ってきた時、娘に会う喜びはひとしおです。
嬉しそうにニンマリしながら、恥ずかしそうにうつむく姿、抱っこしてあげるとキャッキャと声を上げて喜ぶ姿を見ると、疲れが吹き飛びます。
帰ってきてからは、彼女が寝るまで、食事以外はずっと遊んであげています。(寝たら仕事)
これは育休中には味わえなかった充実感。仕事に帰ってよかったなぁと思いました。

そんなこんなで、喜んだり、落ち込んだり、気疲れしたり、回復したりと、とても変化の大きかった2週間を何とかこなし、漸く週末にブログを書こうかな、という気力が出てきたところです。

次の記事では、私が仕事を始めるにあたって止めたこと、諦めたことを書いていきます。
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